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【アニメ】みなみけ 

みなみけ総合評価★★★★
『みなみけ』とは桜場コハルによる漫画作品である。また、それを原作としたテレビアニメ。漫画版は、週刊ヤングマガジン(講談社)において2004年14号から隔号ペースで連載されている。しっかり者の長女・春香、バカ野郎日本代表と千秋に呼ばれている次女の夏奈、辛辣な言葉を吐く小学生・三女の千秋という南家三姉妹の平凡な日常生活を描いた作品。


■作品データ
【読み・期】みなみけ 1期
【主題歌】みなみけ3姉妹「経験値上昇中☆」
【出演】佐藤利奈、井上麻里奈、茅原実里
【話数】全13話
【監督】太田雅彦
【アニメーション製作】童夢
【放送期間】2007年10月 - 2007年12月
【原作者】桜場コハル
【関連作品】2期「みなみけ ~おかわり~」
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【総合評価】70点★★★★
【お気に入りキャラ】南夏奈

■感想
独特な空気とシュールな雰囲気が作品の質を上げている。

とある家の三姉妹の日常を淡々と描くだけの作品。いわゆる萌え系日常コメディという奴だ。アニメーション製作の童夢は苺ましまろでお馴染みのシュールな笑いが得意な制作会社であるが、あまりにも長所を発揮しすぎている。

原作のほうは、現役高校生の長女と、同じく現役中学生の次女、小学生の三女と高校・中学・小学の世界を同時に展開させることにより、とても幅広い世界観を醸し出しているのが特徴だ。設定も無理がなく、時間の流れもゆったりと進む。ただ絵が少し手を抜きすぎじゃないかということと、登場人物の見分けが難しい(特徴が似たり寄ったり)ところが欠点。だが、アニメのほうはその欠点を十分に補っているといえよう。キャラの個性を髪の色・個性のある声優・ストーリーの関わり方など、非常によく原作を研究されつくしていると感心する。

さらに、登場人物の動きや表情がどことなく笑えてくるのだ。肌の質感も実に柔らかく作られており、崩れることもなく安定した作画も好印象。演出も爽やかでくどさを感じない。故に見てて恥ずかしくなることもなく、見た後の余韻が心地いい。毎回、大きな失態もなく順調に回が進むおかげで、脱力して見れる。そのあたりは、童夢の長所であり、私自身の好きなところでもある。とにかく読者に無駄ともいえるほどの安心感を提供してくれる作品に仕上がっている。

アニメオリジナルの回も素晴らしい出来だった。おそらく尺の関係上どうしても追加しなければいけない状況だったのだろうが、原作のストーリーを崩すこともなく、流れにそられた自然な脚本が構築されていた。違和感を覚えることもない。おそらく考えれる範囲で最も良い選択をしたといえるだろう。

ただ一方で、保坂先輩の「気持ち悪い」表現が少し力不足だと感じた。そして、「気持ち悪い」と反応するマキのほうも、もう少し過剰な演出をしても良かったと思う。あれじゃ普通すぎて、保坂のギャグ要素が潰されてしまっているような気がするのだ。

「二ノ宮くん」はみなみけのいわば劇中劇(クレヨンしんちゃんでいうアクション仮面や、カンタムロボ)のテレビドラマなのだが、もう少し手を加えてほしかった。というのは、二ノ宮くんも一つの「物語」として展開させ、本編の南家に多大な影響を与える存在、といった具合の立場にしておけば、もう少し視野が広がったんじゃないだろうか。

まあ何はともあれ、「日常アニメ」としてはかなりの高得点、「萌えアニメ」「ギャグアニメ」としては中間点、といった感じ。というわけで、間をとって70点としたわけだ。ギャグや萌えキャラに余程の抵抗感がなければ、十分にオススメできる作品といえるでしょう。
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[ 2008/01/25 00:45 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

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